富士通と理研により開発されているスーパーコンピューター「京」が2011年11月のスーパーコンピューターTOP500リストで首位をキープしたそうです(top500)。
705,024のSPARC64 Coreを使用した京は、Linpackベンチマークで、10.51ペタフロップスを達成し1位。10位までの順位は次のようになっています。
- K computer, SPARC64 VIIIfx 2.0GHz, Tofu interconnect
- NUDT YH MPP, Xeon X5670 6C 2.93 GHz, NVIDIA 2050
- Cray XT5-HE Opteron 6-core 2.6 GHz
- Dawning TC3600 Blade, Intel X5650, NVidia Tesla C2050 GPU
- HP ProLiant SL390s G7 Xeon 6C X5670, Nvidia GPU, Linux/Windows
- Cray XE6, Opteron 6136 8C 2.40GHz, Custom
- SGI Altix ICE 8200EX/8400EX, Xeon HT QC 3.0/Xeon 5570/5670 2.93 Ghz, Infiniband
- Cray XE6, Opteron 6172 12C 2.10GHz, Custom
- Bull bullx super-node S6010/S6030
- BladeCenter QS22/LS21 Cluster, PowerXCell 8i 3.2 Ghz / Opteron DC 1.8 GHz, Voltaire Infiniband
2,4番目の中国のシステムや、5番目の日本の「つばめ2.0」はNVIDIA GPUを利用して計算を加速させているそうです。ほかにもGPUを利用しているシステムは多数ありスーパーコンピューターにおけるGPUの利用(GPGPU)が進行しているといえそうです。
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[...] 2012 年 6 月 19 日 admin コメントをどうぞ コメント 二期連続でスーパーコンピューターランキング一位だった「京」ですが、最新の「Top 500 June [...]