Macで作業する際、各ウィンドウの位置合わせは意外と手間取る作業かもしれません。
本日紹介する「Keypad Layout」はこの位置合わせ作業をキーボードを使って素早く実行できるMac用ユーティリティです。
キーボードを使ってウィンドウを移動したりリサイズしたりという機能を提供する、いわゆる「ウィンドウマネージャー」と呼ばれるソフトは多数存在するのですが、Keypad Layoutはテンキー状の3x3のグリッドを使ってレイアウトできるのが特徴です。
細かな設定はできませんが、テンキーのレイアウトとキーボードショートカットが似ているので操作方法は覚えやすいと思います。
以下使用法をご紹介。
目次
Keypad Layoutの使用方法
Homebrew-Caskを利用している場合、以下のコマンドでインストールできます。
brew cask install keypad-layout
またはGitHubのリリースページからコンパイル済みバイナリをダウンロードしてアプリケーションフォルダにコピーします。
アプリを実行すると「Ctrl+数字キー1 数字キー2」でウィンドウを操作できるようになります。リサイズ位置は、数字キーのテンキーの位置に対応しています。
例えば「Ctrl+79」と押すと、アクティブなウィンドウがデスクトップの上部1/3の領域にリサイズされます。「Ctrl+19」でフルスクリーン、「Ctrl+83」だと右2/3のようになります(数字キーは逆転していても大丈夫な模様)。
まとめ
Keypad Layoutを利用すれば、キーボードの数字キーを利用してウィンドウを素早く移動&リサイズできます。現在1/2サイズにリサイズできないのが残念ですが、要望が上がっており今後の実装が期待できるかもしれません。
タイトル | Keypad Layout | |
---|---|---|
公式サイト | https://github.com/janten/keypad-layout | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7578-keypad-layout | |
説明 | 数字キーを利用してウィンドウを3x3のグリッドにリサイズできるユーティリティ。 |