鳴り物入りでサービス開始した楽天の「kobo Touch」ですが、PC Watchの試用レポートで異例ともいえる厳しい評価がなされています。
- 【PC Watch】 楽天「kobo Touch」試用レポート(前編) ~7,980円のリーズナブルなE Ink電子ペーパー端末
- 【PC Watch】 楽天「kobo Touch」試用レポート(後編) ~電子書籍の購入プロセスと自炊ビューアとしての使い勝手をチェック
特に試用レポート(後半)では、『「期待値込み」で評価するのはもうやめよう 』、『端末、ストア、そして日本語電子書籍の点数に至るまで、発売直後の現時点では課題は山積みだ』と結論づけられていています。
個人的に気になったのは、端末にロック機能がないこと、自炊PDFの表示が実用以下らしいこと(これは自炊PDFを読まなければ関係ないけど)、購入するときにマンガの巻数表示がないことなどでしょうか。
ちなみに、『「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか』には、楽天側の言い分が掲載されており、アクティベーションできないなどの不具合は、本来ダウンロードできないはずの、正式公開前の「Kobo Desktop」がダウンロードできなかったのが原因だということです。
課題はいろいろありそうなので、チャレンジ精神溢れる人以外は様子見でよいのかもしれません。