Apple製品のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が新たな調査レポートを公開し、今年発売されるiPhone 12シリーズはバッテリー駆動時間の問題から120Hzのリフレッシュレートをサポートしないと予想していることがわかりました(MacRumors)。
5.4インチのiPhone 12は、時刻や電波強度などの情報を左上、右上に適切に表示するため、やや狭めのノッチが採用されるとのこと。残りの6.1インチモデル2機種、6.7インチモデル1機種はiPhone 11と同じノッチサイズになるそうです。
5G通信に関して、iPhone 12の全ラインナップが5Gに対応するものの、それぞれのモデルに「サブ6GHz」だけをサポートするタイプと「サブ6GHz+ミリ波(mmWave)」をサポートするタイプが存在し、サブ6GHzだけをサポートするものが先に出荷されると予想しています。
またAppleのスペシャルイベントで発表されると見込まれている新型のApple WatchとiPad Airについても言及しており、Apple WatchはSeries 5と同じようなフォームファクターで、血中酸素を検出する機能が主な新機能になるとしています。またiPad AirはTouch IDが側面の電源ボタンに統合され、全画面モデルになると主張しています。