ラップトップコンピューターに各種端子を増設し、デスクトップマシン並に使用可能にするアイテム「ドッキングステーション」。これのMacBook専用バージョン「LandingZone」が日本国内で株式会社アーキサイトより販売されます(プレスリリース)。販売開始は12月下旬で価格はオープンプライス。
LandingZoneは、米infiniWing社が開発が、もともとKickStarterで資金を集め開発した製品。ドッキングステーションの上にMacBookを設置し両側から差し込むだけで使える簡単設計が売りとなっています。
対応機種はMacBookPro、MacBookAir Mid2012以降の各モデル。機能の異なる4つのモデルごとに2サイズのバリエーションが存在し、合計8種類のモデルが存在することになります。それぞれのモデルの特徴は以下の通りです。
- 2.0 PRO MacBook Air用 (19,800円)
- 2.0 Lite MacBook Air用廉価版 (5,980円)
- Dock MacBook Pro with Retina display用 (23,800円)
- Dock Express MacBook Pro with Retina display用廉価版 (10,800円)
括弧内は推定市場価格です。各種端子が増設できるというドックの基本機能の他、ケンジントンロック搭載(ロックワイヤーは別売り)で盗難を防ぐこともできます。
モバイルとデスクトップを1つのマシンとしてこなすことができる夢のアイテムとして注目かもしれません。完全にクラムシェルで使う場合、排熱処理が間に合うのかどうか気になりますが…。