NECの超軽量Ultrabook「LaVie Z」は買いか?

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NECより8月中旬より発売される、875gの世界最軽量13.3型Ultrabookの「LavieZ」シリーズが話題になっています(プレスリリースPC Watch)。軽いと評判のMacBook Air 13インチが、1.35kgであることを考えると驚異的な軽さかも。価格はオープンプライスで、NEC Directの最小構成モデルは10万9830円から。

アルミニウムとマグネシウムの合金「マグネシウムリチウム合金」を底面に採用したり、マグネシウムダイカストを天板に採用するなど軽量化の工夫をあちこちにこらして1kgを着る重量を達成したようで、この辺の軽量化の技術は日本メーカーならではですね。

その他のスペックなどは以下の通り。

LZ750/HS
- 第3世代 インテル(R)Core™i7-3517Uプロセッサー搭載
- ストレージ(SSD)256GB(Serial ATA 3.0)

LZ550/HS
- 第3世代 インテル(R)Core™i5-3317Uプロセッサー搭載
- ストレージ(SSD)128GB(Serial ATA 3.0)

両モデル共通
- 本体質量約875g(Ultrabook™の中で世界最軽量)(注1)
- バッテリ駆動時間約8.1時間(注2)
- 搭載メモリ4GB(PC3-12800対応)
- 13.3型ワイドスーパーシャインビューLED液晶(1600x900ドット)
- 高速11n対応ワイヤレスLAN内蔵(IEEE802.11a/b/g/n準拠)
- Bluetooth(R)テクノロジー内蔵(Ver.4.0+HS準拠)
- HD解像度(720p)対応カメラ内蔵
- Microsoft(R)Office Home and Business 2010搭載

スペック的には頑張った感がありますね。Ultrabookでさえ1kg超えるのが当たり前だった常況を打破したのは偉い。メモリが4GBから増設できない、バッテリー取り外し不可(Ultrabookだとあたりまえ?)、キーボードタッチがいまいちっぽい(キーボードはストロークが短く、クリック感も少ない)、ファンや熱処理がどんな具合かわかららないというあたりが気になりますが、Windows PCを常時持ち運ぶ必要がある人にとってはよい選択肢になるかと。

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