Microsoft、レガシーDRMを非推奨化。Windows Media Player、Windows 7/ 8、Silverlightが影響

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

Pexels photo 3391933

Microsoftは9月11日(現地時間)、Windowsクライアントの非推奨機能のリストを更新し、レガシーDRMサービスを非推奨化することを発表しました。

現在、非推奨機能リストのトップに、以下のような情報が掲載されています。

S 20240914 85523

レガシーDRMサービスは、Windows Media Player、Silverlightクライアント、Windows 7、Windows 8クライアントで使用されており、サービスが完全に廃止すると、以下の機能が動作しなくなります:

  • Windows 7のレガシーWindows Media Playerで保護されたコンテンツを再生する
  • SilverlightクライアントおよびWindows 8クライアントで保護されたコンテンツの再生
  • SilverlightクライアントまたはWindows 8クライアントからXbox 360へのIh-homeストリーミング再生
  • Windows Media Playerを使用したWindows 7クライアントでの個人用CDからリッピングした保護されたコンテンツの再生

Microsoftは1999年に、Windows 98でWindows Media DRM(WMDRM)Version 1を導入しました。MicrosoftはWMDRMを定期的に更新し、Windows 7やWindows 8まで存続することになります。

レガシーDRMの廃止によって影響を受ける製品はすでにサポートが終了しており、それほど大きな問題にはならないと考えられています。なお、Windows 8.1に関する言及は行われていませんが、記載もれなのか、まだしばらくサポートが行われるのかは不明です。

[via Neowin]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次