Microsoftは9月11日(現地時間)、Windowsクライアントの非推奨機能のリストを更新し、レガシーDRMサービスを非推奨化することを発表しました。
現在、非推奨機能リストのトップに、以下のような情報が掲載されています。
レガシーDRMサービスは、Windows Media Player、Silverlightクライアント、Windows 7、Windows 8クライアントで使用されており、サービスが完全に廃止すると、以下の機能が動作しなくなります:
- Windows 7のレガシーWindows Media Playerで保護されたコンテンツを再生する
- SilverlightクライアントおよびWindows 8クライアントで保護されたコンテンツの再生
- SilverlightクライアントまたはWindows 8クライアントからXbox 360へのIh-homeストリーミング再生
- Windows Media Playerを使用したWindows 7クライアントでの個人用CDからリッピングした保護されたコンテンツの再生
Microsoftは1999年に、Windows 98でWindows Media DRM(WMDRM)Version 1を導入しました。MicrosoftはWMDRMを定期的に更新し、Windows 7やWindows 8まで存続することになります。
レガシーDRMの廃止によって影響を受ける製品はすでにサポートが終了しており、それほど大きな問題にはならないと考えられています。なお、Windows 8.1に関する言及は行われていませんが、記載もれなのか、まだしばらくサポートが行われるのかは不明です。
[via Neowin]