Appleのエンジニア、かつLEGO愛好家のAndrew Carol氏によって作成された、LEGO製の自動書記機械が公開されています(An Automaton Built With LEGO Pieces、The Verge)。
このマシンはクランクを回すことで、左側にある紙の上に図形が描画されていく仕組みになっていて、例えば以下のような文字を打ち出すことができます。
作者は映画「Hugo」 (=ヒューゴの不思議な発明。形見の自動書記人形が重要な役割を担う) を見てLEGOでオートマトンを再現することを思いついたそうですが、これだけ複雑な機械をLEGOで再現できるとは驚きですね。ちなみにコンピューターやモーターなどの電気部品は一切つかわれておらず、クランクとカムの組み合わせで動いているようです。
動画だと手回ししている様子がよくわかります。氏のサイトでは他にもいろいろ複雑なLEGO製マシンが公開されています。LEGOの可能性は無限大…っていうか凄い才能だと思いました。