The Document Foundationは2月1日、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」の最新版v5.3をリリースしました(公式ブログ、Phoronix、gHacks)。LibreOfficeはWindows / Mac / Linuxに対応した無料オフィスソフトで、公式サイトより無料でダウンロードすることができます。
v5.3ではGTK3のサポートを初めとして、OpenTypeのレイアウトエンジンHarfBuzzを仕様した新しいテキストレイアウトエンジンの採用や、ヘルプの改善、MS Officeドキュメントのインポート・エクスポート機能の改良など、多くの新機能が追加されています。
また試験的な機能としてMS Officeのリボン風UIが導入されたのも特徴です。
目次
Notebookbar
Notebookbarはツールバーの新しいレイアウトの一つで、MS OfficeのリボンUI風の見た目を実現しています。
▲標準ツールバー。
▲リボン風ツールバー。
機能を利用するには、設定を変更し「実験的な機能」を有効化する必要があります。
▲まず「設定 > LibreOffice > 詳細」で「実験的な機能を有効にする」にチェックを入れ
▲表示メニューで、Toolbar LayoutをNotebookbarに変更します。
リボンUIが好きな方は試してみるとよさそうです。
タイトル | LibreOffice | |
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公式サイト | http://www.libreoffice.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/6448-libreoffice | |
説明 | OpenOfficeの後継として開発中のオープンソースのオフィスソフト。 |