最新版Linuxカーネル「Linux 3.9」がリリースされました(Linusのアナウンス、LWN.net、slahdot)。
マイナビニュースによると、Linux Kernel 3.9のリリースは4月末から5月にかけて行われる予定だったそうなので、だいたい予定通りのリリースですね。3.9の新機能としては以下の点があげられています。
- BtrfsにおけるRAID5およびRAID6のサポート (実験的機能)
- SSDをHDDのキャッシュとして使用する機能の追加
- LZO圧縮コードの改善(処理速度の向上)
- KVM仮想化機能の強化。ARMプロセッサの対応(Cortex A15が対象)
- 7000系Wifiドライバの追加
カーネル素人一般人的には、キャッシュターゲット機能とよばれる、SSDをHDDのキャッシュとして利用することができる機能の追加が楽しみです。ひょっとしてMacのFusion DriveのようなことがLinuxでも可能になるのでしょうか。ワクテカが止まりません。