Linux 5.2がリリース - コードネーム"Bobtail Squid"として

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Linux開発者のLinus Torvalds氏は7月7日(現地時間)、Linux mainline Kernelの最新版「Linux 5.2」をリリースしたことを発表しました(Phoronix)。現在最新版のソースコードを公式サイトからダウンロードすることができます

Linux 5.2のコードネームは「Bobtail Squid」で、5.1の「Shy Crocodile」から変更となっています。

Linux 5.2の新機能としては、EXT4に対する大文字小文字を区別しないオプションの追加や、Intel Sound Open Firmwareのサポートの追加、AMD Ryzenラップトップのタッチパッド/タッチスクリーンのサポート改良などがあげられています。Intel Comet LakeのサポートやIntel Icelake / Gen11グラフィックスのサポートなど最新ハードウェアへの対応が進められている一方、旧式のIDEドライバーは廃止となっています。そのほか刷新されたRealtek WiFiドライバーで既存のRTLWIFI WiFiドライバーを置き換えられるなど、さまざままな変更が行われています。

新機能の詳細はPhoronixの「The Best Features Of Linux 5.2」などで確認することができます。

S icon タイトル Linux Kernel (mainline)
公式サイト http://www.kernel.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/2041-linux-kernel-mainline
説明 現在開発中のLinux Kernel。
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