「Linux Activity Recorder」はLinux端末の作業ログをクラウドに保存しておき後で確認する事ができるようにするサービス。あのとき何があったのか?を後から調べることができるので画期的に便利なサービスかもしれません。最初の2台のサーバー(Linuxマシン)は無料で、それ以降は19ドル/月の費用が発生。
仕組みはどうなっている?
ざっくり調べた感じだと、「自分の管理するLinuxマシンにエージェントを常駐させる」→「様々なアクティビティ(コマンド入力・出力など)が自動的にLinux Activity Recorderサーバーに送信されて保存される」→「ブラウザから過去データにアクセスして履歴確認が可能に」という仕組みのようです。
エージェントをどうやってセットアップするかというと、公式サイトトップにもあるようにコマンド一発簡単。
curl -s https://agent.sealion.com | sudo bash /dev/stdin -o 63a952d2-8521-4ceb-bb11-733ade02d4b4
公式の2分で分かる動画が参考になります。
セキュリティ面が気になる
Hacker Newsでも突っ込まれていましたが、一番気になる点はセキュリティリスクです。コマンドの実行結果が保存されるのは、便利な半面いろいろな穴がありそうでちょっと怖い気も…。一連の議論は詳しく読めていませんが、使い始める前には十分な調査が必要だと思われます。