NetMarketShareの2017年9月のデスクトップシェアの調査で、Linuxのシェアが6.91%と高い数値を記録し、Macのシェアを超えたとして話題となっています(Hacker News)。
記事執筆時にはデータは修正されていて、修正後のデータは4.83%となっていますが、これでも8月〜9月にかけてLinuxのシェアが急上昇していることにはかわりはありません。
ただし、Linux関連の情報を提供しているサイトOMG Ubuntuは、NetMarketShareのデータは(悲しいことに)おそらく正確ではなく、調査対象の少なさや、LinuxベースのChromeOSをGNU/Linuxに合算していることから、Linuxのシェアが急増しているようにみえるだけではないかと分析しています。
米国では教育機関でChromebookの採用が盛んで、ChromeOSをLinuxと別にカウントすべきだとの指摘がHacker Newsでも行われています。