
Logitech(日本名Logicool)のMac向け設定アプリOptions+とG HUBが、2026年1月上旬に突如として起動しなくなるトラブルが発生していることがわかりました(BleepingComputer)。Logitechの公式サポートページによると、原因は、アプリの実行に必要なコード署名証明書の期限切れだったことが判明しています。
この問題が発生した環境では、Options+とG HUBが起動せず、カスタム設定(ボタン割り当て、スクロール設定、ライティングなど)が使えず、マウス・キーボードが基本機能のみに制限されるようになります。多くのユーザーが再インストールや設定削除を試したものの、効果がなかったとのことです。
Logitechの公式説明によると、問題の原因は期限切れの証明書で、その影響で アプリ内アップデーターも動作不能となっていた模様。復旧には手動で新しいパッチ版インストーラーをダウンロードする必要があります。
復旧方法

復旧手順は次のとおりです。
Options+
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パッチ版インストーラーをダウンロード
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ダブルクリックで実行
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インストーラーが自動終了し、Options+ が起動
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既存のデバイス設定はそのまま復元される
G HUB
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パッチ版インストーラーをダウンロード
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実行
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「ソフトウェアはすでに存在します」と表示されたら終了する
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G HUBを起動
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既存のデバイス設定はそのまま復元される
※Logitechはアプリのアンインストールや設定削除は絶対に行わないようにと警告しています。設定が失われる可能性があるためです。
一部ユーザーによる“応急処置”も共有されたが…
ネット上では以下のような非公式ワークアラウンドも出回りました:
- システム日付を1月5日以前に戻す
- 古いバージョンをインストールして自動更新を切る
- アプリのネット接続を遮断する
ただし、BleepingComputerは安全性や有効性を保証できないと注意喚起しています。
まとめ: 手動アップデートが唯一の確実な解決策
今回のトラブルは、証明書の期限切れという単純ながら影響の大きい問題でした。Logitech(Logicool)が提供したパッチ版を手動でインストールすることで、設定やプロファイルを失わずに復旧できます。
