MacRumorsが入手した内部文書より、AppleがM1 Mac miniをディスプレイに接続した際に発生する「ピンクスクエア」問題を調査している事がわかりました。
昨年11月に発売されたM1 Mac miniをディスプレイに接続すると、画面上にピンクの四角またはピクセルが表示されるという問題で、具体的な症状はAppleサポートコミュニティやMacRumors Forums、Redditなど各所に投稿されています。ThunderboltよりもHDMI経由で接続した場合に発生することが多いようですが、正確な原因ははっきりとしていません。
Appleは2月19日に発行された文書でこの問題に言及しており、2月2日からベータテストが行われているmacOS Big Sur 11.3で修正が行われる可能性があります。
Appleは修正までの回避方法として、以下の手順を提案しています。
- Mac miniをスリープ状態に。
- 2分待ってMac miniを起動する。
- Mac miniからディスプレイを外し再接続する。
- 「システム環境設定 > ディスプレイ」で解像度を調整する。
問題が解決しなかった場合、再度上記の手順を実行すると良いそうです。