YouTubeチャンネルMax Techが、M2搭載MacBook Airの分解動画を公開し、新モデルの内部構造を明らかにしています(MacRumors)。
動画によると新型のMacBook Airの内部デザインは前モデルと似ているものの、よりフラットな構造で、前より大きなバッテリーセルを搭載することが可能となっています。前モデルが49.9Whのバッテリーだったのに対し、新型のMacBook Airは52.6Whのバッテリーを搭載しています。ただしAppleはどちらのモデルの1回の充電で最大18時間のバッテリー駆動時間を達成していると説明しています。
また、MacBook Airのロジックボードが取り出されて、256GBモデルにはNANDストレージチップが1つしか搭載されていない事が確認されています。256GBモデルはこのために、NANDストレージチップを2つ搭載しているより大容量のMacBook Airや従来モデルと比較し、ベンチマークテストでSSDの速度が最大で30%から50%遅くなっている事が判明しています。
その他ストレージとRAMはロジックボードにはんだ付けされており、購入後にこれらをアップグレードすることは非常に困難となっています。