現在、コンピューター上で使用できるさまざまなタイプのノート・メモアプリが開発されています。
GoogleやApple、Microsoftといった大手のアプリはもちろん、EvernoteやBearといったサードパーティアプリも大きな人気を集めていて、選択に困っているという方も多いかもしれません。
今回は9to5Macで紹介された5つのメモアプリを中心に、Macで利用できるベストなノートアプリ紹介したいと思います。
詳細は以下。
Evernote
Evernoteはあらゆる情報を1カ所にまとめることができるということで注目を集めた、人気の高いノートアプリです。
MacのほかにもWindowsやiOS/Androidスマートフォンなどさまざまなデバイス用にアプリが公開されていて、どこでも同じコンテンツにアクセスできます。Webページをそのまま取り込むことができるWebクリッパーも便利な機能です。
ただし最近無料プランで使用できる台数が2台までに制限されたのが大きな弱点かもしれません。
Apple公式のメモアプリ
macOSにはAppleのメモアプリが標準搭載されています。テキストの他画像やファイルなどを追加することも可能で、iOSデバイスとiCloudを利用して同期することができます。
ただしWindows版のクライアントは存在せず、Windows上で情報を参照したい場合はiCloudのWeb版「https://www.icloud.com/」を使用する必要があります。
Bear
Bearは洗練されたUIを持つ人気のノートアプリで、macOSアプリのほかiOSアプリが存在します。同期の信頼性の高さや、Markdownをサポートしている事も大きな魅力の1つです。
ただしWindowsアプリを追加する計画はないようで、デバイス間の同期やエクスポート機能などを利用するには15ドル/年のサブスクリプションプランに加入する必要があります。
OneNote
OneNoteはMicrosoftが開発するノートアプリです。macOS用のほかWindows、iOS、Android用アプリが存在し複数デバイス間での同期も無料で利用できます。
タグによる管理機能や、画像の貼り付け、表の作成機能など、とても多機能なアプリで、Evernoteから乗り換えようとする場合は第1候補となる存在かもしれません。
Simplenote
テキストベースの高速ノートアプリで無料で使用することができます。macOSのほか、Windows、Linux、iOS、Android版アプリが利用可能で同期することもできます。
Markdownにも対応しており、高速動作を求める方におすすめのアプリとなっています。
まとめ
基本的にここで紹介したアプリはユーザーも多く人気のアプリばかりです。無料で使用 or 試用できるものばかりですので、気になったアプリが見つかった方は実際に試してみることをおすすめします。
なお、クローズドソースではなくオープンソースのノートアプリを探しているという方には、以前紹介した「Boostnote」や、「Notable」を検討してみることもおすすめします。