Appleは本日、一般ユーザー向けに「OS X Yosemite」のベータ版を提供する「OS X Beta Program」の提供を開始しました。
OS X Beta ProgramはOS Xの品質向上のため、一般ユーザーからのフィードバックを受け取るためのもの。今回のベータプログラムは「先着 100 万名様限定」ということなので秋の正式版公開まで待てない人はお早めにどうぞ。
もちろん無料でダウンロードできます。
申し込み手順は?
公式サイトから手順に添って申しこめばOKです。Apple IDが必要ですがMacユーザーならば誰もが持っているはずなので問題いでしょう。
ちなみにMavericksの「OS X Beta Seed Program」と「OS X Yosemite Beta Program」はそれぞれ別の扱いなので、OS X Beta Seed Programを申し込んでいた人も新たに申し込む必要があります。
インストール手順は?
OS X Yosemiteをダウンロードするための「引き換えコード」をサイトから入手し、Mavericks上のMac App Storeでコードを使って、Yosemiteをインストールする流れとなります。
つまりMavericksにYosemiteを上書きインストールする形式です。
インストール前の注意点は?
インストール可能なMacは以下の通り。基本的に、HDD/SSDの空き容量さえ気をつければ、Mavericksが動くMacならば問題なさそうです。
- OS X Mavericks v10.9以降を搭載
- 2GB以上のメモリ
- 8GB以上のハードドライブ空き容量
Time MachineでバックアップをとってからサブのMacにインストールすることが推奨されています。Yosemiteに対応した最新仮想環境(VMware Fusion 6、Parallels Desktop 9)などにインストールすることも可能だと思います。
OS X YosemiteではGUIの大改革が行われる予定なので気になっている方はどうぞ。