なんか毎年のお布施みたいになっていやだったのですが、結局「Parallels Desktop 9 for Mac」にアップグレードしてみました。アップグレードはParallels Desktop 7以上が必要で、価格は4900円。支払はクレジットカード(PayPal可)です。
Apple Storeの優待版(?)が4900円なので迷ったのですが、出荷予定1-2週間なのがネック。我慢しきれないと思い即ダウンロード可能なアップグレード版を選択しました。アップグレード版にはおまけとしてParalles Accessの6ヶ月使用権もついてきますし。
使い勝手は?
第一印象だとほとんど変化なしです(汗。もはやいきつくところまでいくつくして、何かブレークスルーが起こらないとこれ以上あまり変化がないのかもしれませんね。一応ゲストのWindows 7のエクスペリエンスインデックスだけ比較してみました。
↑こっちがParallels 8
↑そしてこれがParallels 9。ゲーム用グラフィックスが5.2→5.3にアップしています(誤差?)。
Windows 8 / 8.1への対応
Parallels 9には、ゲストOSがWindows 8 / 8.1のときに、スタートメニューを復活するためのアプリ「Start8」と、Modernアプリをウィンドウモードで実行できる「ModernMix」をワンタッチでインストールする機能が搭載されているようです(are technics)。
Parallelsをウィンドウモードで実行していくとき、Windows 8のメニュー(チャーム)を表示するのはストレスがたまる作業だと思うので、便利な機能かもしれません。
まとめ
ゲスト-Windows 7 / ホスト-Mountain Lionで使い続ける場合、Parallels 8からわざわざParallels 9へアップグレードする価値があるかときかれたら、微妙なところかもしれません。ただし次期OSであるMavericksや、Windows 8.1への対応を具合を考えると、できるだけ最新バージョンにしておきたいのも事実なのでアップグレードしても損はないのかなと思います(パフォーマンスも微増してますし…)。仮想環境マニアにはもちろんオススメです。