NotebookCheck.netが実施したテストの結果、MacBook Air 2020でWindows 10を実行すると、macOSの実行時と比較して32%程輝度が高くなっていることが判明しました(MSPoweruser)。
MacBook AirでmacOSを実行している場合は415nitの輝度だったのに対し、BootCamp経由でWindows 10を実行した場合、547nitの輝度になったとのことです。
OSによって輝度が異なる理由は不明ですが、NotebookCheckはWindows 10実行時に色の再現性が劣っている事を発見し、Appleは色の精度を維持するためにmacOS使用時の明るさを制限しているのではないかと指摘しています。
またそれ以外にも、Appleが全ての製品のディスプレイで同じ輝度を確保するために、MacBook Airの輝度を抑えている可能性があるとも考えられるようです。
MacBook AirはmacOS実行時にも十分な輝度を確保していますが、Windows 10で使用した場合追加で100nit以上の明るさが得られるというのは興味深い事実です。