「Blue Screen Of Death(死のブルースクリーン)」で起動しなくなったMacBook Proのロジックボードをオーブンで温めて奇跡の復活をなしとげたブログ記事が話題を集めています(GIGAZINE、slashdot)。
ブルースクリーンで起動しなくなった状態のMac。
ロジックボードを取り出しオーブンで温める。170度のオーブンで7分(ここ重要)。
ロジックボードをオーブンから取り出して再び取り付けると、むはは。見事に復活。
実は知る人ぞ知る方法
実はこのオーブンで温めて修理する方法は「リフロー」と呼ばれ、ハンダのクラックを再加熱して修復する割とポピュラーなものです(オカルト的なものではありません)。
もちろん失敗する可能性も高く、復活してもまた駄目になる可能性も高そうですが、最後の手段として試している人は結構いる様子。
「MacBook リフロー」で検索してみるとチャレンジ精神旺盛な方々の記録が見つかります。
オーブンの温度調節が結構難しそうですが、廃棄処分する前にダメ元でやるぐらいならばありかもしれません。ちなみに最後のリンクの方、私も持っているMacBook Pro 2011のGPU故障を修理しているんですよね…。Appleの対応は未だなく、気になります。