Apple製品の著名なアナリストMing-Chi Kuo氏があらたな投資家向けの調査レポートを公開し、次世代MacBook Proで大幅なデザインの刷新が行われると主張していることがわかりました(MacRumors)。
Kuo氏によるとAppleは14インチと16インチの2つのモデルを開発中で、iPhone 12に似た直線的なエッジのデザインが採用されるとのこと。過去5年間で最も重要なデザインの変更になるとみこまれています。
新モデルではタッチバーは搭載されず、物理なファンクションキーが採用され、MagSafe充電コネクタのデザインが復活する模様。ただし現在のMacBook Proの電源・充電方式はUSB-Cに移行しているため、これが何を意味しているのかはっきりしていない部分もあります。
新モデルはすべてAppleシリコンを搭載し以下のような特徴を持っています。
- 新モデル2機種は14インチと16インチモデル。
- 筐体デザインは、既存モデルのような曲線的なデザインではなく、iPhone 12と同様のフラットなエッジのデザインを採用。
- MagSafe充電コネクタのデザインが復活。
- 有機ELタッチバーが削除され物理ファンクションキーが復活。
- Intel CPUオプションはなし。
- I/Oポートが増加し、ほとんどのユーザーは追加のドングルを購入する必要はない。
Kuo氏によると、新しいMacBook Proモデルは2021年の第3四半期に発売される模様。デザインが刷新されたことと買い替え需要が強いことから、MacBookの総出荷台数が前年比25~30%増の2,000万台に大きく伸びると予想されています。