「マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話」はゲームデザイナーの(?)森川 幸人氏が書かれたAIに関する名著。「文化系にもわかるAIの本」とのことで初心者にぴったりのAIの入門書です。
2000年12月に発売された本なので書籍は入手しづらい状況でしたが、このたびKindle版が発売されています。しかも、リリース記念として、2013/7/8~2013/7/21までのあいだ300円で入手可能(通常600円)。
森川さんといえば、『がんばれ森川君2号』というAI機能が売りのユニークなゲームが有名でしたが、この本を読めばそういうゲームを作れるようになるのでしょうか。ちなみにほぼ日で再編集されたものは公開されています(書籍版とどの程度違いがあるかは不明)。
書籍版は中古の上にプレミア価格だったので、Kindle版の出版はありがたいです。