Appleは本日、macOS High Sierra 10.13、iOS 11、watchOS 4、tvOS 11、Xcode 9の各beta 4を開発者に対してリリースしました(OS X Daily)。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
それぞれ、今年の秋正式公開を目指して開発が続けられてるAppleのOSのベータ版です。
macOS High SierraではApple File System(APFS)や、High Efficiency Video Codec(HEVC)のサポート、Metalの更新、写真アプリを始めとした各種内蔵アプリの更新、Safariの改良などが行われる予定です。
iOS 11では、マルチタスク機能やドラッグ&ドロップ機能など、特にiPad関連の機能が強化される予定となっています。
iOS 11 beta 4の変更点に関してはMacRumorsにまとめられていますので以下ご紹介。
iOS 11 beta 4の変更点
新しいアイコン: 連作先やリマインダ、メモアプリのアイコンが新しくなった
通知センター: ロック画面の通知を左にスワイプすると、表示あるいはクリアーするオプションが表示されるようになった。
設定(容量): 設定アプリの「一般 > 情報」の容量の表示で、デバイスの総容量が表示されるようになった(これまではiOSの容量が引かれていた)。
設定(AirDrop): 設定アプリに「一般 > AirDrop」が追加された。
設定(アカウントとパスワード): 設定の「アカウントパスワード」のアイコンが変更。
WiFiアイコン: ステータスバーのWiFiアイコンが微妙に太くなった。
App Store: App Storeの更新タブで、引っ張って更新するオプションが追加された。
また変更点は動画としてもまとめられています。こちらもどうぞ。