AppleはiOS 16.1で「ライブアクティビティ」と呼ばれる新機能を追加しました。ライブアクティビティは、メディアの再生やUberが到着するまでの予想時間など、進行中の重要なアクティビティをロック画面やDynamic Islandから簡単にアクセスすることができるという機能です。
この新機能をmacOSに取り込んだらどうなるかというアイデアの元に作られた「Dynamic Dock」のコンセプト動画が公開されています(9to5Mac)。
What if the macOS dock and its icons were more dynamic and fluid?
Made a little demo that shows message previews, live music, download progress, and more.
Pretty happy with how this turned out! pic.twitter.com/YpzrWU5klA
— Janum Trivedi (@jmtrivedi) May 2, 2023
Janum Trivedi氏は、Dockのアイコンを通じてMacアプリとインタラクションするというアイデアを具現化しています。マウスカーソルをアイコンに合わせると、Dockにそのアプリのアクションが拡大表示され、例えば、メッセージの場合は未読の情報が、ミュージックの場合はメディアコントロールが、Safariではダウンロードの進捗状況が表示されます。
同氏はアイコンは時間的なイベントによって自動的に拡大することもでき、表示されるアクションはDockのデザインに合わせたものになっていると説明しています。
また、Andrew Sereda氏もDockのコンセプトを公開しています。
Will we see a dynamic dock soon?
Concept: https://t.co/GuLeuddTdx pic.twitter.com/SId16fcgs7
— Andreas Storm (@avstorm) February 10, 2023
こちらはライブアクティビティ専用のスペースが準備されていて、ユーザーは表示を切り替えて複数のインタラクションを確認することができます。