MacのOSではこれまで一貫して白系のコントロールが採用されていて、いわゆる「ダークモード」を使用することができないのが現状です。Yosemite以降メニューバーを黒くすることはできますがそれ以外のUIを黒くすることはいまだにできないのです。
macOS Sierraでも公式にはダークモードが採用されたという話はないなか、GitDoのMac開発者Guilherme Rambo氏が、Safariやシステム環境設定、Finder、テキストエディットなどさまざまなネイティブアプリで、ダークモードを有効化することに成功したことが明かとなりました(Cult of Mac、Redmond Pie)。
Dark Safari #macOS pic.twitter.com/UyA48tlxRE
— Guilherme Rambo (@_inside) 2016年7月11日
同氏はTwitterで、ダークSafariや、ダークシステム環境設定のスクリーンショットを掲載していますが、どのようにダークモードを有効化したのかその方法は明かにしていません。
一部のユーザーから根強い人気のあるダークモードですが、macOS Sierraでついに実戦投入されることになるのかどうか、今後の展開に注目です。