macOS SonomaでX(旧Twitter)をアプリ化して使用する方法を説明します。
macOS用のX公式アプリは存在するのですが、2022年10月以来更新されておらず、検索など一部の重要な機能が利用できない状態となっています。
アプリではなくWebブラウザからは、問題無く利用することができますが、Safariのアプリ化機能を利用すれば、Dockにアプリアイコンを追加でき、アプリとほぼ同様の使い勝手で使用することができます。
以下方法を説明します。
目次
Xをアプリ化する
macOS SonomaのSafariでは、WebページをWebアプリ化機能を使用することができます。Appleによると、SafariのWebアプリは以下のような特徴を持っています。
- Web アプリは、Safari とは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Web サイトデータ、設定情報は Safari と共有されません。そのため、Safari プロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。Web アプリで行ったことは、その中だけで完結します。
- Web アプリのツールバーはスリム化されていて、戻るボタン、進むボタン、共有ボタン共有ボタン だけが表示されます。ブックマーク、タブ、機能拡張などの Safari の機能が必要な場合は、簡単に Safari に切り替えることができます。共有ボタンをクリックし、「Safari で開く」を選択してください。または、「ファイル」>「Safari で開く」の順に選択します。
- Web アプリには、好きな名前やアイコンを付けることができます。
- 通知を配信する Web サイトの場合は、Dock のその Web アプリのアイコンに未読の通知の件数を表示できます。
この機能を利用してXをアプリ化します。Safariを起動してXを開きます。
▲「ファイル > Dockに追加」を選択します。
▲これだけでDockにアイコンが表示されます。クリックするとWebアプリ化したXを起動することができます。
▲~/Applications/X.app
が作成されていて、SpotlightやAlfredなどアプリケーションランチャーを使用して起動することもできます。
まとめ
XをmacOS SonomaのSafariでWebアプリ化して使用する方法を説明しました。Xに限りませんが、よく使用するサイトがある場合、Webアプリ化して使用すると便利です。