
Appleが本日公開した macOS Tahoe 26.4 beta 1に、新しいバッテリー管理機能「Charge Limit(充電上限)」が追加されていたことがわかりました(MacRumors)。充電上限設定機能を利用すると、ユーザーは80〜100%の範囲で最大充電量を自分で設定できるようになります。
iPhoneでは、iPhone 15以降で導入されていた機能が、ついにMacにもやってきた形です。
Charge Limit(充電上限)とは?
新しく追加されたCharge Limitは、Macのバッテリーが設定した上限以上に充電されないよう制御する機能です。
選べる上限は以下の5段階です:
- 80%
- 85%
- 90%
- 95%
- 100%
従来の「最適化されたバッテリー充電」は、ユーザーの利用パターンに合わせて充電タイミングを調整する仕組みでしたが、最終的には100%まで充電されることが多いのが難点でした。今回のCharge Limitは「絶対に上限を超えない」ハードな制限で、より積極的にバッテリー寿命を延ばすことが期待できます。
設定方法
Charge Limitの設定は以下の手順で行えます:
- システム設定を開く
- バッテリーを選択
- 「充電」の横にある「i」ボタンをクリック
- スライダーで上限を選択
直感的に操作できる UI になっています。
なぜ今この機能が追加されたのか?
iPhoneでは2023年のiPhone 15から充電上限が導入されており、バッテリー寿命の改善に一定の効果があるとされています。Macでも同様のニーズは強く、常に電源に接続して使うことが多く、バッテリー劣化を極力抑えたいユーザーから強い要望が寄せられていました。
同様の機能は、AlDenteなどのサードパーティ製ツールですでに利用可能ですが、純正機能だけですむようになれば管理の手間を減らすことができます。はたしてどのような仕上がりになっているのか正式公開に機体したいと思います。
なお対応しているハードウェアは不明ですが、Appleシリコンを搭載したMacBook Air/Proに制限されている可能性が高いと見込まれています。
