Appleは本日、macOS Venturaの最新アップデート「macOS Ventura 13.2」の正式版をリリースしました。
最新版は「システム設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート」からインストールすることができます。
macOS Ventura 13.2では、iCloud用の高度なデータ保護とApple ID用のセキュリティキーが導入されるほか、その他の機能の改良やバグの修正も行われています。
リリースノートは以下の通りです。
このアップデートではiCloud用の高度なデータ保護とApple ID用のセキュリティキーが導入されます。このアップデートにはMacでのその他の機能向上とバグ修正も含まれます。
- iCloud用の高度なデータ保護により、エンドツーエンドの暗号化で保護されるiCloudデータのカテゴリが、iCloudバックアップ、メモ、写真を含む合計23種類に拡大し、クラウドでデータ漏洩が起きた場合でも情報を保護することが可能
- Apple ID用のセキュリティキーを使用すると、物理的なセキュリティキーがないとサインインできなくなり、アカウントのセキュリティを強化することが可能
- フリーボードで、Apple Pencilまたは指を使って描画した筆線が共有ボードに表示されないことがある問題を修正
- 入力中にVoiceOverのオーディオフィードバックが停止することがある問題を修正
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトで確認できます(記事執筆時は英語版のみ掲載。日本語版は後日追加される予定です)。
日本語版 | https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 |
---|---|
英語版 | https://support.apple.com/en-us/HT201222 |