Macのデフォルト設定では、ディスプレイがオフになるとコンピュターがスリープ状態になってしまいます。
バッテリー持続時間が重要となるMacBookならばもかく、iMacやMac mini、Mac Proなどのデスクトップ型Macを使用している場合は、ディスプレイがオフになったときにもMacがスリープなるのを防ぎたい場合があるかもしれません(長時間かかる作業を行いたい場合など)。
今回はこのための設定方法を説明します。macOS Venturaでは設定画面が変わっており注意が必要です。
目次
ディスプレイ設定を確認
macOS Venturaでスリープになるのを防ぐには、ディスプレイ設定を変更します。
- Appleメニューから「システム設定」を選択する。
- 左メニューで「ディスプレイ」を選択。右下の「詳細設定」ボタンをクリック。
- 「ディスプレイがオフのときに自動でスリープさせない」をオンに変更。
これでディスプレイがオフになっても、Macがスリープになる事はないはずです。
なお、ディスプレイがオフになるまでの時間は、「システム設定 > ロック画面 > 使用していない場合はディスプレイをオフにする」で設定します。
画面はMac miniのものです。MacBookではバッテリー使用時、電源使用時の設定をそれぞれ行うことができるようになっています。