大富豪イーロン・マスク氏の買収によりTwitterの存在意義が改めて問い直されているなか、かつてTwitterの代替ソフトウェアとして人気だった「Mastodon」が再び注目を集めているようです。
新規ユーザー数が急激に上昇しているとの情報も流れているなか、Mastodonの次のメジャーバージョンアップ版のリリース候補「v4.0.0rc1/rc2」が公開されています。
v4.0.0では、ハッシュタグをフォローする機能や、投稿を翻訳する機能、トレンドのステータスやリンクの言語設定のサポート、キャッシュされたコンテンツやメディの保持ポリシー、ユーザーロールのカスタマイズ機能、管理UIに対するwebhooksなど、さまざまな新機能が追加されています。
Mastodonはオープンソースソフトでクラウドファンディングで支援され開発が継続しています。誰でも自由にサーバーを設置し、運営することができる自由さがありますが、アクティブユーザー数はTwitterと比較すると、まだ0.27%と圧倒的に少数です。