Microsoft、Windows 11で発生中の NVMe SSDが遅くなる問題を認めて修正をテスト中

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先日、Windows 11で一部のNVMe SSDのパフォーマンスが低下する問題が発生していることをお伝えしました。

この問題は、Windows 11のベータ版時代から報告されていたのにもかかわらず、現在まで修正されておらず、例えばSamsung 980 Pro SSDのCrystalDiskMarkベンチマークのランダム書き込みの速度が半分程度まで遅くなっていると指摘されています。

今回、Microsoftがこの問題を認識しており、修正に取り組んでいることがわかりました(MSPoweruser)。

11月末に公開されたWindows 11用のオプション更新プログラムKB5007262のサポートドキュメントには以下のような修正項目が含まれています。

Addresses an issue that affects the performance of all disks (NVMe, SSD, hardisk) on Windows 11 by performing unnecessary actions each time a write operation occurs. This issue occurs only when the NTFS USN journal is enabled. Note, the USN journal is always enabled on the C: disk.

Windows 11上のすべてのディスク(NVMe、SSD、ハードディスク)において、書き込み操作が発生するたびに不要な処理が行われ、パフォーマンスに影響を与える問題に対応しました。この問題は、NTFS USN ジャーナルが有効な場合にのみ発生します。 なお、USNジャーナルは常に C: ディスクで有効になっています。

問題は超高速なNVMe SSDだけでなくすべてのディスクに影響していたことから、従来よりも広範囲なデバイスで発生していたと考えられます。

修正は12月の月例更新プログラムとして一般公開されるはずですが、公開が待てない場合はオプション更新プログラムをインストールすることも可能です。