Microsoftは23日、CEOのスティーブ・バルマー氏が12か月以内に退任することを発表しました(プレスリリース、PC Watch、slashdot日本版、slashdot)。
「One Microsoft」と名付けられた大規模な組織改革のまっただ中での退任発表なので、驚かされましたが、バルマーCEOはちょいうど良いタイミングだと考えていた様子。以下PC Watchより引用。
今回の声明の中でバルマー氏は、「当社の移行の中途において私が退任することが私の当初からの考え。今がこの種の移行を行なうに当たり、もっとも適切なタイミングである。我々には、この新しい方向に向け、長期に渡って業務執行する新しいCEOが必要だ」と述べている。
後任のCEOはまだ決まっていません。Windows PCの勢いが衰えていく中、誰がなるにしても難しい舵取りが必要になりそうです。
ちなみに、スティーブ・バルマー氏といえば猛烈タイプの経営者として下記動画などでも名をはせていました(音量注意)。
Microsoftの象徴ともいえる人がいなくなっていまうのはちょっと寂しいかもです。zdnetのインタビューによると、最大の後悔はVistaであるということです(Windows 8はあれでいいのか?)。