Microsoftの各種サービスの稼働状況を確認できるサービスステータスページによるとWindows 10 Version 1903でWeb版Visioを使用する際に問題が発生していることが分かりました(Softpedia)。
不具合はWeb版のVisioアプリをキーボードで使用すると固まったり遅延したりするというもので、影響を受ける環境はWindows 10 Version 1903のみとのことです。
Build 1903で「Show text suggestions as I type(入力時に入力ヒントとを表示する)」機能を有効にしている場合、Windows内のコードの問題によりMicrosoft Visioが適切に動作しない状態になるようです。
このため「設定 > デバイス > ハードウェアキーボード」で「入力時に入力ヒントとを表示する」を無効にすることで問題を回避することができます(再起動不要)。
なおこの問題の次回更新は9月6日に予定されていますが、その時に修正が提供されるかどうかは定かではありません。