Microsoftは先日、Windows Insider ProgramのRelease Previewチャンネル向けに「Windows 11 22H」の提供を開始しましたが、このアップデートが本来対象外の非互換PCへ提供されているという問題が報告されています。
この問題をMicrosoftが認め、バグの原因を調査中であることがわかりました。
It's a bug and the right team is investigating it. Thanks for notifying.
— Windows Insider Program (@windowsinsider) June 8, 2022
Windows Insider Programの公式Twitterアカウントは、問題の報告に対し「バグであり、チームが調査しています。お知らせいただきありがとうございます」と回答しています。
The requirements have not changed. We're looking into the scenario. Thank you for sharing!
— Windows Insider Program (@windowsinsider) June 8, 2022
また同アカウントは、Windows 11の要件が変更されたわけではないとも説明しています。
非互換PCをWindows 11にアップグレードした場合、今後何らかのタイミングで要件チェックが実施されると困った事態になると考えられます。実験環境以外では、サポート対象外のハードウェアをWindows 11にアップグレードしない方が安全だと思います。