Microsoftは11月10日(現地時間)、Windows 11 Version 22H2で、一部のゲームやアプリのパフォーマンスが低下する問題が発生している事を認めました。
Windows 11 Version 22H2の既知の不具合をまとめたリリースヘルスページには以下のような情報が追加されています。
不具合の内容は、「Windows 11 Version 22H2で一部のゲームやアプリでパフォーマンスが低下したり、動作が不安定になったりする場合がある」というものです。影響を受けるゲームやアプリは、「GPUパフォーマンスのデバッグ機能を不注意で有効にしている」とのことです
安全のため問題の影響を受けるデバイスに対しては、Windows 11 Version 22H2へのアップグレードがブロックされています(Update ComplianceのセーフガードIDは41766570と4199009)。
回避策として、ゲーム関連アプリを最新版に更新する方法が案内されています。ゲーム関連アプリは自動更新機能が提供されるため、自動的に問題が解決する場合もあるようです。
Microsoftは問題の解決に向けて取り組んでおり、次回のリリースで最新情報が提供される予定です。セーフガードが解除されるまで、手動アップデートを実行することは推奨されていません。