Microsoftが、Edgeブラウザの最新安定版「Microsoft Edge 104」の最新アップデートVersion 104.0.1293.63をリリースしました(Neowin)。
最新版では、OutlookやOfficeなどさまざまな機能に素早くアクセスできる、Microsoft Edgeサイドバーが導入されています。ただしこの機能は制御されたロールアウトが行われおり、最新版にアップデートしてもすぐに利用できない可能性があります。
新機能は以下の通りです。
- Microsoft Edgeサイドバー: Microsoft Edgeのサイドバーを使用すると、ブラウズウィンドウの横に並べてMicrosoft Edgeの機能にアクセスできる。利用できる機能には、Discover、Bing検索、Outlook、Office、ゲーム、単位変換、インターネット速度テストなどのツールがある。管理者は、HubsSidebarEnabledポリシーを使用して、Microsoft Edgeのサイドバーを制御することができる。
- Microsoft Edgeのサイドバーでゲームを楽しむ: 人気のあるカジュアルゲームを無料でプレイできる。管理者はAllowGamesMenuを利用してこの機能を制御することができる。
- Microsoft Edgeのサイドバーで発見する: 概要や出典情報など、閲覧しているページに関連するコンテンツを発見できる。
- Microsoft Edgeのサイドバーにお気に入りのツールを表示: 電卓、インターネット速度テスト、単位変換など、よく使うツールにウェブブラウジング中に簡単にアクセスできる。
- Microsoft EdgeのサイドバーにOutlookを表示: Outlookのメールやカレンダーにすばやく簡単にアクセスできる。管理者はOutlookHubMenuEnabledポリシーを使用して制御可能。
- Microsoft EdgeのサイドバーにOfficeを表示: Microsoft Officeのドキュメントとアプリケーションにすばやく簡単にアクセスできる。MicrosoftOfficeMenuEnabledポリシーで制御可能。
Edge 104.0.1293.63ではサイドバーのほかに、CVE-2022-2856で追跡されている脆弱性に対するセキュリティ修正も行われています。
詳細はこちらで確認可能です。