Microsoftが11月3日にリリースした「Edge 119」では、サイドバーの設定項目が変更され、サイドバーのオン・オフを切り替える設定が移動したほか、サイドバーを無効にする方法がわかりづらくなっている事がわかりました。
Microsoft Edge 119より前のバージョンでは、edge://settings/sideba
直下に「サイドバーを常に表示する」というオプションが存在し、サイドバーのオン・オフを簡単に切り替えることができました。
Edge 119では、この設定がCopilotの設定の下に移動となり、オン・オフを切り替えるためには、「Copilotの表示」をオンにする必要があるようになったのです。
▲「サイドバーを常に表示する」ボタンには、「この設定は、EdgeのCopilotがオフになっているときは使用できません」との説明があり、Copilotがオフの場合は設定がグレーアウトされて変更することができなくなります。
サイドバーは従来からEdgeに存在した機能であり、サイドバーの表示設定が、Copilotの設定の下に移動したのはCopilotのエンゲージメントを高めるためのかなり奇妙な変更だと指摘されています。