Microsoftは1月6日(現地時間)、Microsoft Edgeブラウザの最新安定版「Microsoft Edge 97」をリリースしました(gHacks)。
Microsoft Edgeの最新版は自動更新機能によってインストールされますが、ブラウザのヘルプページ「edge://settings/help」を開き、手動で最新版のチェックとインストールを実行することも可能です。
Microsoft Edge 97の新機能は以下の通りです。
- 職場や学校などの複数のアカウントが利用可能な場合、現在のプロファイルを使用してWebサイトにサインインすることができるように。「設定 > プロファイル > 環境設定」でオン・オフを切り替えることができる。
- macOSでMicrosoft Endpoint Data Loss Prevention (DLP)をサポート。
- 自動HTTPS。HTTPSをサポートする可能性の高いドメインでは、HTTPからHTTPSに自動的にアップグレードされる。
- サードパーティーのコンテキストでWebSQLをブロック。
- Microsoft Edge新しい引用機能。学生向けに「オンライン調査時に引用を管理および生成するためのより良い方法」を提供する。引用は、「コレクション」または「設定」などからオンにできる。
- Control Flow Guard (CFG)。メモリ破壊の脆弱性への対策や間接呼び出しの保護など、よりきめ細かな保護機能のサポートを開始する。CFGはWindows 8以降でサポートされる。
変更点の詳細はリリースノートで確認可能です