Statcounterが、デスクトップブラウザの最新データを調査した2022年12月期のレポートを公開し、引き続きGoogle Chromeが圧倒的なシェアで1位を維持している事がわかりました。
このレポートによると、Chromeは現在66.16%のシェアを維持しています。前月の66.18%からわずかに低下していますが、これは誤差の可能性もあると考えられています。Microsoft Edgeは10.99%とChromeよりかなり低い数値ながら2番目に人気のあるデスクトップブラウザで、以下3位のSafari(8.98%)、4位のFirefox(7.22%)が続いています。
前年との比較では、メジャーなブラウザのシェアに大きな変動はなく、Google Chromeは60〜70%の間を維持し、Safariは9%程度の安定したシェアを獲得しています。Firefoxは、2020年初頭は約10%のシェアがあったものの、そこから7.22%へと、人気の落ち込みが目立ちます。
Microsoft Edgeは、Windowsのデフォルトブラウザという圧倒的有利な条件を持ちながら、シェアの増加率は前年比で2%未満とかなり控えめなものとなっています。Windowsの力をもってしても、ChromeユーザーをEdgeに移行させるのはかなり困難な作業だといえそうです。
[via Neowin]