MicrosoftのChromium Edge戦略に成功の兆しあり

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NetMarketShareが2020年10月期の各種ソフトウェアの市場シェアを発表し、Microsoft Edgeのシェアが8.9%近くまで順調に伸びていることが分かりました(Windows Latest)。

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Chromium Edgeのシェアは8月の8.52%から9月の8.84%に順調に増加しています。昨年の同時期のEdgeのシェアは5.38%だったため、1年かけて3.46%シェアが増加したことになます。Chromeのシェアは69.94%と他を圧倒していますが、Edgeが今年3月にFirefoxから2位の座を奪い、その後も2位を維持しているのは注目に値するといえそうです。

現在Windows環境で新しいEdgeブラウザは、手動インストールやWindows Updateによって提供されています。しかし、Microsoftが今年後半に公開するWindows 10の機能アップデート「Windows 10 20H2」では、ChromiumベースのEdgeが初めて同梱され、今後もEdgeのシェアは順調に増加することが期待されます。

またMicrosoftはEdgeに、縦型のタブや、アノテーションをサポートしたキャプチャ機能を開発中で、機能の面でも期待がもてそうです。

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