Microsoftが、最近のバージョンで削減されたMicaエフェクトをEdgeブラウザに復活させるための作業を行っている事がわかりました。Edge 111より前のバージョンでは試験的フラグを利用し、タブストリップをわずかに半透明にして背景画像を取り込むMicaエフェクトを有効にする事ができました。現在このフラグは削除されていますが、改良版がすぐに復活する可能性があることになります。
u/Leopeva64-2氏は、最新のMicrosoft Edge Canaryビルドで、新しいMicaバリアントが有効になっている事を発見し、Redditにスクリーンショットを投稿しています。
この情報によると、ツールバーやサイドバーを含むEdgeのウィンドウ全体にMicaエフェクトを適用できるようですが、現在は非常にバグが多く、UIの一部で古いバックグラウンドのままになってしまうようです。
またMicrosoftは、Edgeブラウザの履歴、ダウンロード、お気に入りなどのフライアウトにAcrylicエフェクトを適用するための作業も進めている模様です。
これらの外観上の改善はすべて、Microsoftが今後予定しているEdgeの大規模な改良の一部とされています。
MicaやAcrylicはWindows 11のデザイン要素であり、新しいUIエフェクトの導入によって、Microsoft EdgeとWindows 11の親和性がより高まる事になりそうです。
,[via Neowin]