Microsoftは2月13日(現地時間)、「New optimizations boost performance in preview builds of Microsoft Edge」と題したブログ記事を公開し、64bit版Windows 10上で動作するMicrosoft Edge 81.0.389.0でパフォーマンスを大幅に改善する新しいツールチェーンの最適化を開始することを発表しました。
Microsoft Edge 79と比較した場合、Speedometer 2.0ベンチマークで最大13%パフォーマンスが改良されたとのこと。Speedometerは、Webアプリケーションの応答性を測定することができるブラウザベンチマークソフトで、デモアプリケーションを使用した実践的なパフォーマンス測定が特長です。
Microsoftが実行したテストでは、Microsoft Edge v79のスコアが84.85だったのに対し、v81.0.403.1は95.6、v81.0.410.0は96.15と大幅に向上していることがわかります。
新しい最適化が施されたMicrosoft Edgeは今月中にベータ版が提供される予定で、Microsoftはユーザーに対し、実際のWebサイトで使用した結果のフィードバックを求めています。