Microsoft Edgeのパフォーマンスをさらに改善する「Performance mode」が導入へ

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Edge performance mode

Microsoft EdgeのCanaryビルドに「Performance mode」と呼ばれるあらたな機能が追加されていることがわかりました(Windows Latest)。

現在この機能は一部のCanaryビルドユーザーに対して公開されている状態ですが、以下の起動オプションを使用することで、誰でも試すことが可能となります。

–enable-features=msPerformanceModeToggle

新機能は「設定 > システム > Optimize Performance」の「Performance Mode」で変更可能となっており、デフォルト状態では「Always Off(常にオフ)」になっています。機能の説明として以下のような文章が掲載されています。

Performance mode helps you optimize speed, responsiveness, memory, CPU and battery usage. Performance improvements might vary depending on your individual specifications and browser habits.

パフォーマンスモードでは、速度、応答性、メモリー、CPU、バッテリー使用量を最適化できます。パフォーマンスの向上は、個々の仕様やブラウザの習慣によって異なる場合があります。

Microsoftは昨年、使用していない状態をスリープ状態にする「スリーピングタブ」と呼ばれる機能を導入しました。スリーピングタブが個々のタブのリソース使用量を削減するのに対し、Performance ModeはEdge全体の速度や応答性を最適化し、全体的なエクスペリエンスに影響を与えることなく、CPU、RAM、電力などの使用量の削減を目指す機能だと見込まれています。

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