MicrosoftのEdgeブラウザで、RAMの使用量を制限することができる新機能の開発が進められていることがわかりました(The Verge)。
新機能や隠し機能に詳しいLeopeva64氏は、Microsoft EdgeのCanaryビルドに存在する新しい設定項目を発見しています。
新しい設定は「システムとパフォーマンス > パフォーマンスの管理 > リソースの制御」で、オンの場合は、ブラウザで使用できるRAMの量をスライダーで制御することができます。RAMの量は1GBから48GBまで設定できますが、下限に設定するとブラウザの速度に影響する可能性があるとの警告が表示されます。
また、リソース(RAMの量)を制御するタイミングを設定することもでき、PCでゲームをプレイしている場合にのみか、常に制御するかを選ぶことができます。
現在この機能はEdgeのCanary版でテストされている段階で、いつ安定版に導入されるかは不明です。Microsoft EdgeはGoogle Chromeと同じChromiumをベースとしたWebブラウザですが、起動を高速化する「スタートアップブースト」や各種機能を呼び出せるサイドバーなど、独自の機能が多数追加されています。