トラフィック解析サイトStatcounterが2024年7月期のレポートを公開し、デスクトップ版ブラウザシェアでMicrosoft Edgeは13.74%と順調に伸び続けていることがわかりました。先月から0.39ポイント、2023年7月と比較すると10.76%の増加となります。
圧倒的トップは64.72%を獲得としているGoogle Chromeで、2024年7月に0.03ポイントとわずかに増加しています。3位はMacでしか利用できないAppleのSafariで9.1%となっています。
Mozilla Firefoxは6.64%で4位をキープしています。Firefoxがここから大きくシェアを伸ばすことは考えづらいものの、ChromeのManifest V2拡張機能の廃止をうけ、若干ユーザーが増える可能性があります。Manifest V2からV3への移行により拡張機能の一部が動作しなくなり(uBlock Originなど)、Manifest V2を廃止する計画のないFirefoxが受け皿となる可能性があるためです。
現在の各ブラウザのシェアは以下の通りです:
- Google Chrome: 64.72% (+0.03ポイント)
- Microsoft Edge: 13.74% (+0.39ポイント)
- Apple Safari: 9.1% (+0.07ポイント)
- Mozilla Firefox: 6.64% (+0.09ポイント)
- Opera: 2.91% (-0.45ポイント)
Statcounterやその他調査企業のレポートは決して100%正確なものではなく、目安としてとらえる必要があります。現在のデスクトップブラウザシェアの詳細はこちらで確認可能です。
[via Neowin]