Microsoft Edge Canaryの新バージョンが公開され、2週間ほど前にChromiumには導入済みのタブ検索機能に対応したほか、完全な履歴ページを開くためのキーボードショートカットが追加されるなどの新機能が導入されていることがわかりました(Windows Latest)。
Googleは最近Chromeブラウザに、ウィンドウで開いているタブを検索することができる「タブ検索」と呼ばれる機能を追加しました。最新版のMicrosoft Edge Canaryに導入されたタブ検索機能は、タイムスタンプに対応していて、一覧表示されたタブのタイトルやアクセス時刻を利用して、素早くタブを見つけ出すことができます。タブ検索は現在テスト中でショートカットなどで、「-enable-features=msTabSearch」オプションを指定することで利用することができます。
またEdge Canaryには「history accelerator」という新しいフラグが存在し、有効にすると、Ctrl+Hのキーボードショートカットを使って、フライアウトメニューではなく完全な履歴ページを開くことができるようになります。
これらの改善に加え、MicrosoftはEdgeやChromeなどChromiumの手書き入力(Inking)体験を向上させる新しいAPIの開発にも取り組んでいます。