Microsoft Edgeには、タブを縦方向に表示する「垂直タブ」と呼ばれるユニークな機能が搭載されています。
垂直タブは、ワイドモニターなど横に広い画面でEdgeを使用している場合、縦方向の貴重な表示スペースを節約することができる便利な機能ですが、今回この機能を素早く呼び出すことができるショートカットキーが新たに追加されたことがわかりました(Techdows)。
Microsoft Edge Canary 93では、Windowsの場合「Ctrl+Shift+,」、Macの場合「Shift+Command+,」というショートカットキーを使用して、垂直タブと水平タブを交互に切り替えることが可能となっています。このショートカットキーは左上のアイコンをクリックして表示されるタブのアクションメニューで確認することもできます。
現在垂直タブでは以下のような機能を使用することが出来ます。
- タイトルバーの非表示。
- タブの並び替え。
- リンクやテキストをドラッグ&ドロップして新しいタブを開いたり、サイドバーのサイズを変更したりする機能。
- 全てのEdgeウインドウで垂直タブを表示・非表示にするオプション設定の提供。
以前のEdgeでは、左上のボタンをクリックするだけで、垂直タブ・水平タブを切り替えることができましたが、現在はタブアクションメニューが表示されるようになったため、切り替えに少し時間がかかるようになっています。ショートカットキーを活用することで以前のようにすばやく表示を切り替えられるようになる事が期待できます。