MicrosoftはWindows 10のデフォルトブラウザとしてChromiumをベースとした新しいEdgeブラウザの改善を進めています。新しいEdgeにはChromeには存在しない便利な機能も含まれていて、例えば、タブを縦に表示することができる「垂直タブ」は、ユーザーの人気を集める機能となっています。
今回、この垂直タブをさらに便利にするタイトルバーの非表示機能が、Edge 91以降で有効になったとWindows Latestが指摘しています。
Edge 91では以下の手順で実験的なフラグを有効にすると、垂直タブ使用時のタイトルバーを非表示にできます。
- edge://flagsを開く。
- 「Vertical tabs hide title bar」を検索。
- フラグを「Enabled」に変更して再起動。
この機能は今後数週間から数ヶ月をかけて徐々にロールアウトされ、一般的に利用可能になると見込まれています。また近い将来にはタイトルバーを右クリックするかタブストリップを右クリックしてタイトルバーの有効、無効を切り替えることができるようになるとされています。
タイトルバーの非表示によって、貴重な縦方向のスペースが有効活用できる事が期待できます。