Microsoftは先日、ChromiumベースのEdgeブラウザに、縦型タブを導入しました。
ただし、現在Microsoft Edgeに導入されているのは縦型タブの基本的な機能のみで、サイドバーのサイズを変更することができなかったり、縦型タブに切り替えた際にもタイトルバーが表示されてしまうという問題が残されています。
これらの問題を解決すべく、MicrosoftがEdge Canaryビルドに、サイドバーのタブのリサイズ機能を追加し、さらにタイトルフラグを非表示にすることができる試験的フラグを追加していることが分かりました(gHacks)。
目次
タイトルバーを非表示に
Edge Canaryビルドでは以下の手順で、タイトルバーを非表示にできます。
- edge://flags/#edge-vertical-tabs-hide-titlebar を開く。
- フラグをEnabledに変更。
- Microsoft Edgeを再起動する。
フラグを有効にするとEdgeのタイトルバーが非表示となり、さらに縦のスペースを有効に活用することが可能となります。この機能が設定で切り替えられるようになるかどうかは不明ですが、いずれはEdgeのDev、Beta、Stableチャンネルに搭載されるとみこまれます。